【家庭用電位治療器】とは?

家庭用電気治療器の一つである電位治療器は、身体に対して「押す」「もむ」などの物理的な力を与えるものではなく、人体を交流又は直流電界に置くか、絶縁状態に置いて電位を与えて治療する家庭用の機器をいい、「頭痛」「肩こり」「不眠症」及び「慢性便秘」の緩解を目的とする、家庭用医療機器である。

電位とは、マイナスやプラスの電荷を持つエネルギーのことで、電位のある空間を「電界」と呼び、電位治療器は、電極間又は、電極からアースの間に高電圧をかけて電界を発生させ、その中に人間の身体を置くことで治療する機器である。

電位治療器の原型は、日本の医学博士が発明したものであるが、きっかけはドイツの医学雑誌に掲載された「高圧送電線の下に長く住んでいる人には結核患者はいない。また、農作物の収穫量も多い。」という記事で、これをもとに高圧の電位負荷を利用した治療器が開発された。

電位治療器には、出力電位によって高圧電位と低圧電位のふたつのタイプがあり使用方法や使用時間が異なる。高圧タイプ(1000Vを超え9000V以下)の電位治療器は、主なものは椅子に腰かけて使用し、使用時間は1時間以下となっている。また、温熱治療器、低周波治療器などと組み合わせたものもある。低圧タイプ(1000V以下)の電位治療器は、主として導子(通電シート)を使用し、使用時間は8時間以下となっている。また、温熱治療器やバイブレータとの組み合わせたものもある。

 

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